梅雨の合間の南木曽岳登山
南木曽山士会(なぎそさんしかい)という、登山道の小修繕やゴミを拾ったりするボランティアの会のブログです。
私はいつまでたっても成長しない事務局なのですが、このたび南木曽岳に会長と行ってきました。
おはようございます、と会長宅前に降り立つ私を一目見て、「ジーンズで山登りに来るとは・・・」とバッサリ。
そんないつまでたっても成長しない私ですが、この日は天候にも恵まれ無事に南木曽岳登山を行ってこれました。
なんといっても、蘭(あららぎ)ルートの階段に次ぐ階段がこの山の醍醐味といってもいいくらいです。私の軟弱なふくらはぎは、毎回、悲鳴を上げています。
でも登るとこんな景色に出会えるので、それまでの痛みも吹っ飛んでしまいます。
それにしても、私よりふたまわりも年上の会長のタフさにはいつも驚かされます!
山頂周辺のイワカガミ。これって、花が咲く前の状態なんでしょうか?
生い茂った笹が、まるで庭園のように見えます。
山頂過ぎたあたりの広場に設置してある看板。中央アルプスや御嶽山方面の展望が最高です。この日は晴れてはいたのですが、あいにく雲が広がっていました。
こうやまきの巨木。数百年の歴史を感じさせる存在に出会うと、なんだか神妙な気持ちになります。
倒木の苔むした雰囲気が圧倒的な存在感を演出しています。
6月中旬のこの日、梅雨時期ですがよく晴れてくれまして、山頂には30~40人程の皆さんがいらっしゃっていました。 また、こんな日に登りたいものです。