2016年(平成28年)11月12日に実施した内容
事務局です。
過去の新聞で取り上げていただいた記事をメモ代わりに記しております。
なお、過去記事ですので若干振り返る内容に変えてあります。
「登山道整備 協力者募る」(平成28年11月10日 記事 市民タイムス様)
南木曽町の南木曽岳(1679m)で平成28年11月12日、一般登山者に資材運搬の協力を求め、登山道整備を行う催しが開かれました。
長野県の「みんなで信州の山岳を守ろう!キャンペーン」の一環で、南木曽岳の環境整備に取り組む地元ボランティア・南木曽山士会が、7月に続いて企画しました。
蘭登山口近くの丸太橋で、午前8時から受付。受付から約500m離れた水場「金明水」近くのはしご1箇所を取り換えるため、登山者がはしごの横材となる長さ80~120センチ、重さ3~5キロほどのヒノキ材計280本を運んでいただき南木曽山士会会員が取り付け作業を行いました。このほか、老朽化したはしごが多く今後に向けての資材調達のための運搬の意味も兼ねていました。背負子の貸し出しも行いました。
平成28年7月に開催したところ県内外の登山者約90名に協力いただき登山道沿いの木製梯子4箇所を修繕行うことができました。
ご参加いただいた皆様からも、ご好評いただいたことから継続した取り組みへとなっていったのかもしれません。
この取り組みに会長は「前回に続きたくさん資材運搬いただきとてもありがたかった、晩秋の南木曽岳登山も楽しみながらご協力いただき感謝申し上げます」と話しました。
※この活動は、㈱山と渓谷社様の「日本山岳遺産基金」を活用し行いました。